瀬田 優
2011年01月30日
20:57
まずはこの画像をご覧ください。
見ての通りzyngoなのですが、Second LifeのZyngoではありません。
でも間違いなくAargle Zymurgy作成のZyngoなのです。
どういうことなのかというと、OpenSIMでリンデン規制が入る前のZyngoが復活した、というお話です。
Aargle Zymurgy Systemは本日未明に、イギリスCareminster Limited社が運営するOpenSIM「
AVINATION」のグリッドにおいてZyngoの発売を開始しました。
Avination版Zyngo1.0はSL製Zyngoの6.0をベースに、7.0で導入された消せるパネルが光る機能を搭載しています。その他の機能においてもリンデン規制以前のZyngoと同様ですが、Avination版ではSlysenceにより'One time transfer'という処置を施したということで、実質中古販売を行えないとしています。
気になるお値段は1台2495 Care Coin(C$)、これは約3000L$ほどになります。まとめ買い割引あり。
Avination自体の簡単な概要は続きに記しています。 Read Moreのリンクからどうぞ。
んで、そのAvination自体は特徴としてCCS コンバットシステムをシステム側で搭載しているRP色の強さが売りで、セカンドライフのアバター名を持ち込める、SLグリッド上にL$からC$に両替できるATMがある、など、ベテランユーザーの引き込みに力を入れているみたいです。
大手っぽいところでは、REDGRAVE、Adam'n Eve、NIKITA FRIDE、AKEYOなどが進出しています。
グリッドの雰囲気としては、カジノ規制が入る前のSLってこんな感じだったのかなあ…って感じです。クライアントも1系ビューワでしたしね。設定いじくればフェニックス等のクライアントでもログインが可能でした。
現在のAvinationの総ユーザー数は5000人ちょい、オンラインユーザー数は100人前後と、SLに比べればまだ全然って感じのグリッドなのですが、このZyngoリリースでユーザー数はどう動くんでしょうねえ(´ω`)。